夏、終わる。
2021年の夏は、なんだかあっという間だった気がします。
夏らしいこと、何もしてないんですけどね。
そんなもの、なのでしょうか。
コロナ禍になり、もう1年以上経過。
もはや、以前どうして過ごしていたとか、気軽に誰かと会えてたこととか、色々と思い出すことがあります。
まあ、誰かと会うことなんて、そうそう無かったんですけどね。
わたしはすっかり、誰かに期待することを諦めてますし、求めることもしなくなりました。
裏切られる辛さから、逃げているだけな気もしますが。
ずっと追いかけるのは、疲れてしまうだけなので。
夏も同じように、追ってももう帰ってこないでしょう。
手のひらから零れ落ちる雫を見つめた。きっと、あなたはそれを聞いて振り返るだろう。
今日はここまで。