菜々子の生活記録と戯言

かなり適当な言葉に言葉を連ねる住処

お金にまつわるエトセトラ

私が理解できない考え方のひとつに、貯金ができないというものがあります。

 

理由が様々ありますので一概にはいえませんが、なぜ貯金できていないのかを知りたいと思うことはあります。

私の場合は先取り貯金方式を数年間続けていますが、初めはそうではありませんでした。どちらかといえば、毎月ぎりぎりのやりくりで、どうしようかと頭を抱えることもありました。

面倒なことを極力避けたい考えをもっていますので、貯金という行為自体を避けていました。ですが、その発想がもしかすると間違っているのかもしれないと思い、色々と考えた末に先取り貯金が私に向いていると判断して続けています。

やりかたはシンプル。入ってくる収入から税金が引かれたあと、使う前に定期預金口座に自動的に入金するように設定をしています。つまり、そもそもそのお金は存在していなかったとみなして毎月の生活費などに残りを充てるわけです。

これ、かなり気分的にも楽です。なぜなら、今月いくら使ったから、残りこれだけしか使えないということなどを考える必要はありません。今ある普通預金口座のお金は使い切っても先取り貯金があるので、緊急時にはそれを解放すればいい話なのです。

もちろんそれが常態化してはいけません。あくまでも、経済的不況が訪れたとか収入源を失ったとか、そういった場合のお話。

決して皮肉ではないですが、緊急とはあくまでも緊急なのであります。