菜々子の生活記録と戯言

かなり適当な言葉に言葉を連ねる住処

他人に興味が無いということ

私が他人と接するとき、ある程度関係構築が出来れば、その人が望むであろう『私』で接するわけですが、それが合ってるかどうかは知りません。そのほうがこちらが楽であるという結論に至ったわけです。

 

根本的に他人が怖い、信用できないというのがあるんですね。そのため、仮面を被るということを日々しているわけであります。おそらく、誰でも多かれ少なかれそういうことをしているのでは無いかと。

 

素を出す、という言葉がありますが、私にはその言葉の真意がわかりません。素とはなにか、それが分からないんですね。

様々な私を演じ分けているわけですから、どの自分が演じていない自分なのかが分からなくなりました。演じていないという状態を演じているのかもしれませんが。

 

それらをテーマにして、だいたいの私が書く作品は作られています。色んな意味で登場人物それぞれは私の分身でありますから、組み合わせると『ああ、菜々子さんってこんな感じだったかも』となるかもしれません。私の分身に、他人の性格や口調を乗せているだけなのです。

 

おそらく、私はその人自身にはあまり興味が無いんですね。その人の性格とか口調、行動を参考にすることはありますが。

 

最近は荒治療のおかげか、自己の感情を他人の前で出せるようになってきた気がしますね。それが本物か偽かは置いておいて、ですが。